資金と枚数の考え方について

それぞれの銘柄を1枚取引する場合の当初預け入れ資金の目安は下記のとおりです。

・日経225min:30万円
・東証マザーズ:30万円
・東証TOPIXmini:30万円
・日経225ラージ:300万円
・東証TOPIXラージ:300万円

資産に対しての運用枚数ですが、私の場合30万円スタートで100万円に資産が増えたところ(1年)で2枚に増やしました。
日経225mini1枚+マザーズ1枚=2枚でもOKです!

単純に倍になったら枚数も倍という計算で進めることはお勧めしません。
「勝率が変わらないなら問題ないのでは」と考えますが利益も倍ですが損失額も2倍になります。

60万円到達で2枚に増やした場合、上手く連勝すれば良いのですが仮に2連敗したとしましょう。
すると60万円を切っているのでまた1枚で60万円回復を目指して仕切り直すことになります。
利益と損失のバランスで変わりますが、2枚分の損失2回分(1枚であれば4回分の損失)を1枚で元に戻すには結構大変なんです。

あくまで私の経験と感覚なので資金の許容範囲はトレーダーそれぞれ違うと思うのでご自身に合った割合でトレードしてください。

推奨資金の根拠

30万円で1枚からスタートするという考え方にはドローダウンとの関係があります。
日経225miniで3ステップトレードをした場合、過去1年間の1日最大損失は310円幅となっています。取引単位は100倍なので金額では31000円(手数料は考慮してません)、最大連続損失は6回となっています。

過去1年間で最大ドローダウンは1860円、金額では186000円です。

30万円でスタートしてもし最初から連戦連敗という最悪なシナリオが待ち受けていた場合でも資金の3分の2までが最大の損失額ということになります。(証券会社への手数料は別途かかります。)
実際には利益幅は2870円、金額では287000円(手数料は考慮してません)となっています。

東証マザーズの場合は、過去1年間の1日最大損失は25P幅となっています。取引単位は1000倍なので金額では25000円(手数料は考慮してません)、最大連続損失は8回となっています。

過去1年間で最大ドローダウンは200P、金額では200000円です。

30万円でスタートしてもし最初から連戦連敗という最悪なシナリオが待ち受けていた場合でもこちらも資金の3分の2までが最大の損失額ということになります。(証券会社への手数料は別途かかります。)
実際には利益幅は751P、金額では751000円(手数料は考慮してません)となっています。

つまり20万円のリスクに対して75万円のリワードがあるということになります。

推奨資金は余裕を持った資金運用を基に考えています。

※手数料は考慮していません。
※証券会社への手数料は別途かかります。